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温泉の適応症

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温泉の適応症
温泉が与えてくれる適応症には、3つあります。
温度・水圧・浮力などの 
「物理的効果」
泉質(含有成分)による 
「科学的効果」
温泉地の気温や自然がもたらす温泉の適応症=泉質と思われがちです。
しかし、泉質に関わらず
 「温泉に入る」 行為そのものに温熱効果、リラックス効果がある事を忘れてはなりません。

温泉共通の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、四十肩、五十肩、腰痛、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、冷え性、疲労回復、病後回復期、健康増進などがあげられます。

温泉の定義

「鉱泉は沸かし湯、温泉は源泉のまま」と考えておられる方が多いと思われますが、「温泉法」 によりますと

「温泉とは、鉱泉の他、地中より湧出する水蒸気及びその他のガス」
(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く)

とあります。

また 「鉱泉」 は、泉温が25度以上であるか、遊離炭酸、リチウムイオン、水素イオンなどの定められた物質を1種類以上
それも規定量以上含むものであるとされております。
つまり 「鉱泉」 とは、「温泉法」 による 「温泉」 と同じに考えて良いです。